旅行熱を刺激する次の目的地を計画するには、ちょっと早過ぎるとお考えですか? スモール・
ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド (SLH)が、あなたの究極のリラクゼーションホリデーリストに追加する4つのメンバーホテルをご紹介させていただきます。それぞれのホテルは、その歴史、豊かな色彩の街路、小道から街の社会的、文化的な多様性に至るまで地元の環境に敬意を表しており、それを通しゲストの皆様は、地元生活の様子を垣間見る事ができます。

 

カントリースタイルのハウス (ペット同伴可)

UP – Ultimate Provence Hôtel (UP – アルティメット・プロヴァンス・ホテル)、(フランス、ラ・ガルド・フレネ)

全16室 一泊135ユーロから

当ホテルは、4月~10月の一定期間のみの営業です。

UP-Ultimate-Provence-Hotel

有名なワイン、コート・ド・プロヴァンス AOP (保護された起源の名称) を作る46ヘクタールのブドウ畑内に佇んでいる現代風隠れ家のアルティメット・プロヴァンス・ホテルは、究極の快適さとリラクゼーションを演出いたします。建築家のハンバートとポエトによってデザインされたベッドルームとスイートは、海、土、ラベンダー畑を彷彿させる心を和ませる色彩で、地中海風の雰囲気を映し出しています。共有スペースの流麗なミッドセンチュリースタイルの家具、スチール製フレームの窓、打ちっぱなしのコンクリートフロアーが、極限にまで洗練されたアーバンな感覚を作ります。ホテルの外では、オリーブの木を背景にスイミングプールで贅沢さを味わったり、テント風のテラスラウンジでアルティメット・プロヴァンスのシグネチャーロゼワインを堪能したりしてください。当ホテルは、ホテルの無農薬ブドウ園から採れるシラー品種のブドウで、何種類ものオーガニックワインを独自に作っております。一日の締めくくりには、ワイナリーのソムリエがスタッフを務めるバー兼ビストロスタイルのレストランで、コート・ド・プロヴァンスの最上級ワインを試してみてください。

 

SLH スタッフからのアドバイス:ホテルの敷地外にある素晴らしい自然保護地域にあるザ・ラック・ド・エスカルセは、ピクニックには最高の場所です。ピクニックをして、プロヴァンスの清閑さにどっぶりと浸かってください。当ホテルの賞を獲得したオーガニックロゼワインのボトルを持参すると完璧です。香しい松の木に囲まれたこの場所は、バードウォッチングにも最適な場所です。

 

リゾート (ペット同伴可)

Casa Delfino Hotel & Spa(カサ・デルフィノ・ホテル & スパ) (ギリシャ、ハニア)
全24室 一泊朝食付き135ユーロから

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ハニアを象徴するベネチアン港の裏通りに佇むカサ・デルフィノは、昔の世界の神秘性を表す典型的な例です。美しく修復された17世紀のベネチアン地方のこの豪邸は、かつては、イタリア人の騎士ジョヴァンニ・デルフィノが所有し、1835年以降、何故同じ家族が6世代にも渡ってこの家にこだわって滞在してきたのかは明らかです。ハニアのまさに歴史的な中心地というそのうらやむべき立地、かなた遠くまで海が見渡せる景色が望める立地、暖かいギリシャのおもてなしを持って、このブティークホテルは、クリート地方の最上級のものを提供いたします。デルフィノ家のプライドと情熱が、ホテルの隅々まで浸透しています。客室は、元々の石壁とエレガントな大理石の床が基礎となり、デルフィノ家の誰かが選んだ個性溢れる厳選されたイタリア製の家具とアンティーク品で装飾されております。そして中庭にある一つ一つの小石は、なんと手作業で設置されています。客室は、様々なモダンまたはトラディショナルスタイルが用意されており、バルコニーまたはテラスからは、オールド・タウンの街並みあるいは港の景色を望む事ができます。カップルの方々には、渦巻き風呂が楽しめる大きなバスタブとロフトタイプのベッドルームが特徴のロマンチックスイート、あるいは、中東の伝統的お風呂であるハマムが備わったオットマンスイートがご満足いただけるかと思います。当ホテルの朝食は、自慢のクレタ島地方の伝統的な味付けで提供しております。また、ホテルからほんの目と鼻の先に、オールド・タウンの明るい色合いの建物、お店、カフェが立ち並びます。

 

SLH スタッフからのアドバイス: ショーに例えると、ここでは海が花形です。当ホテルで、海の景色を堪能するのに最も良い場所は、バーと渦巻き風呂のあるエレガントな屋上の庭園で、夏の日光浴には最高です。パステルカラーのオールド・タウンを横切り、港のきらめく光や際限ない青い水平線まで延びる素晴らしいスカイラインを見に行って、沈む夕日を見ながらカクテルをすすってください。その後は、街の有名なヴェネチアン灯台のライトアップを楽しんでください。

 

カントリーハウス (ペット同伴可)

Isle of Eriska Hotel and Spa (アイル・オブ・エリスカ・ホテル・アンド・スパ) (英国、オーバン)
全15 室  一泊朝食付き315イギリスポンドから

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一本の木の橋だけでイギリス本島と繋がっているホテル所有の350エーカーの島に位置する、アイル・オブ・エリスカ・ホテル & スパは、究極の田舎の隠れ家です。この豪華な田舎の家は、都会生活に浸かったストレスを和らげるのに完璧な場所で、ゲストの皆様が一時的に世俗的な物から逃避するために、実にユニークな機会を提供しております。ホテルを囲む庭園の素晴らしい景色、多くの野外活動、そして、ホテルの正面玄関に面したリネ湖、モーバーン山脈という条件のため、当ホテルは、一年中楽しめる目的地となっております。スコットランド貴族スタイルの当ホテルは、微妙に古い物と新しい物がブレンドされており、アイル・オブ・エリスカの豪華な客室は、最良のファブリックと材質で作られた現代風のインテリアでエレガンスさと温かみを醸し出しています。またホテル内外で、タカ狩り、アーチェリー、自然散策、バラキュリッシュのザ・ドラゴンズ・トゥース・ゴルフ・コースの雄大な景観の中でのプレイなど、大人と子供をワクワクさせる様々な物が準備されています。一日の締めくくりには、ミシュランの星が与えられたわずか10のスコットランドのレストランのうち1つである当ホテルの評判のレストランで舌鼓を打ってください。ここでは温室に座る事を選択して、当ホテルが建てられた年に植えられた樹齢の長いかしの木の大きな枝の下から美しい景色を望んでください。アイル・オブ・エリスカは、ICMI ラグジュアリーコレクションからSLHへ加わった6番目の(Cromlix, Crossbasket, Inverlochy Castle, Greywalls, The Liming Bequia)ホテルです。

 

SLH スタッフからのアドバイス: ホテル本館から丘へ登るの短い散歩は、クレラン湖が見渡せる素晴らしい景色、リスモアの美しい島などが見渡せ、一年を通して穏やかな時を過ごすのに最高です。

 

海辺のリゾート | 大人のみ
Maison Dedine (メゾン・デディネ) (チュニジア、シディ・ブー・セイド)
全5室 一泊朝食付き240ユーロから

Maison-Dedine

チュニス湾を広く見下ろす景色を持つメゾン・デディネは、ただの一般の海辺のホテルではありません。ここは、かつては、「デディネ」と愛情を持ってニックネームを付けられた冒険好きの画家兼船乗りの家で、彼がこの家を自らデザインしました。その家は、いわば、海とその家をたった5部屋しか持たないホテルに改築した彼の子供達へのラブレターで、それらの部屋は、彼の家族の人達のニックネームにちなんで命名されました。カルタゴのまさに高級市場エリアにあるチュニジア大統領宮殿の隣に位置し、当ホテルが所蔵する大規模なチュニジアの美術コレクションは、文化遺産への敬意とモダンな外観と印象を持った隠れ家を作るというホテルのオーナーの夢を反映しています。床から天井に届く高い窓、パノラマ状の青い水平線のセンターステージを作るインフィニティプールが特徴です。Hallou ルームの豊なネービーの色調や英国アンティーク業者協会から入手した職人技のアンティークの椅子で、贅沢なリビングルームスペースを楽しんでください。当ホテルでは、本当に居心地の良いさなぎの中にいるような感じがし、ロマンスを満喫するカップルには最適です。ここでは、鳥のさえずりのみが静寂を破ります。食事もまたメゾン・デディネでは期待できる物で、ここのオーナーは、チュニジアをリードするケータリング会社の一社も経営する肩書をもっているため、完璧な設定のもとでゲストを唸らす、すばらしいチュニジア料理と国際職豊かな料理が提供されます。

 

SLH スタッフからのアドバイス: アンドレ・ジッドやアンリ・マティスなどを含む、冒険家、物語作家、芸術家のための伝統あるボヘミアンやヒッピーの隠れ家である 近郊の街シディ・ブー・セイドにあるいつくかのアートギャラリーを探索してください。メインストリートのルー・アビブ・タムールには、様々なお店、ブティック、ギャラリー、食堂が立ち並んでいます。長蛇の列ができている露店に注意してください。おそらく、そこは地元の人々がバンバルーニスを買う列をなしているのに違いありません。これは、砂糖が散りばめられた美味しいチュニジア風ドーナツです。インスタグラマブル・ブルー・アンド・ホワイト色の街の計画を開始したフランス人画家兼音楽学者のバロン・ロドルフ・デルランジェの大邸宅も訪れる価値があります。

 

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編集に関するお問い合わせ: アジア太平洋地域 – 広報ディレクターAPAC: ジュリアーナ・タンJuliana Tan (juliana.tan@slh.com)